6月13日(日) 差別利権を許さない市民の会 人権擁護法案反対デモ

人権擁護法案とは、人権委員会が、「これは差別だ!」と認めたものに罰則を課すことが出来るようになる法律です。 人権委員会が5名、人権擁護委員2万人によって作られ、被差別者、障害者などが優先して選ばれることになっています。

人権委員会は、人権侵害、そして「人権侵害を誘発・助長する恐れのある」発言や出版などに対し、調査を行う権限を持っています。もし人権侵害などが疑われた場合、委員会は関係者に出頭を求めたり、証拠品の提出、立ち入り検査を行うなどの措置を取ることができます。
また、委員会はこれらの措置に対し非協力的な者に対し、ある程度の罰則を課すことが出来る権限を持っています。
一番辛い罰則は「氏名等を含む個人名の公表」で、これが行われれば近所からの白眼視、職場や学校での寒い居心地などが待っているでしょう・・・。

すなわちこれは、被差別者、障害者などが、自らの主観で、「これは差別だ!」と認めたものに罰則を課すことが出来るようになるという法律です。
その結果、被差別者に対する批判は須らく取締、罰則の対象となり、日本国憲法で保障された「言論の自由」「表現の自由」「思想・信条の自由」は著しく侵害され、それに対する救済手段はない。という、まさに、恐るべき逆差別推進法案なわけです。

この差別禁止法案という名の差別推進法案の恐ろしさを、差別に対しナーバスな土地柄である、浪速区芦原周辺で、訴えかけるため、差別利権を許さない市民の会は立ち上がります。

日時:2010年6月13日(日) 14:30集合 15:00出発

コース:南開公園→部落解放同盟西成支部前→なにわ筋創価学会浪速文化会館右横→なにわ筋→元町中公園(1.7km 約35分)

主催:差別利権を許さない市民の会

協賛:WE.ARE?★TEAM-KANSAI!
   きなの会
   在日特権を許さない市民の会 大阪支部
   そよ風関西

連絡先:芳村登志夫(yoshhy2007@yahoo.co.jp)